織部の里もとすで織部焼と旬の味覚を満喫！岐阜の穴場道の駅

道の駅概要
基本情報
アクセス
施設情報
車中泊おすすめ度合
周辺の観光ポイント
公式サイト

道の駅概要

岐阜県本巣市にある「道の駅織部の里もとす」は、安土桃山時代の茶人・陶人として名高い古田織部の生誕の地を記念して名付けられた道の駅です。国道157号、本巣トンネル南口に位置し、樽見鉄道織部駅に隣接しているという全国的にも珍しい立地も魅力の一つ。地元農家や岐阜農林高校の生徒が丹精込めて育てた新鮮な農産物が、毎日直売所に並びます。安くて鮮度抜群の野菜や果物、特に10月からの柿の収穫期には20種類もの柿が味わえるのは嬉しいポイントです。

直売所以外にも、喫茶・レストラン「和美庵」では、モーニングサービスが好評で、ドリンク代のみでトーストやサラダなどを付けることができます。また、「パン工房」では毎日様々な種類の焼き立てパンが販売されており、ドライブの休憩に最適です。駅舎内には「織部展示館」と「山門ギャラリー」があり、古田織部や織部焼について深く知ることができるのも大きな魅力。周辺には文殊の森公園やほたる公園などの観光スポットもあり、一日中楽しめる道の駅となっています。柿の糖度が高くて甘いことでも評判で、トマトやイチゴ、玉ねぎなども豊富に品揃えされています。鹿肉を使ったジビエ料理もレストランで楽しめます。

基本情報

住所：岐阜県本巣市山口676
営業時間：直売施設 8:30～16:00（1時間短縮）※他の施設は異なる場合があります。レストラン平日11:00～14:00（1時間短縮）土日11:00～15:00（通常）喫茶 8:30～11:00
駐車場：小型車134台、大型車8台、身障者用3台、妊婦用1台、EV2台。料金：無料

アクセス

主要都市からのアクセス方法：
- 名古屋方面から：東海環状自動車道大野神戸ICから車で約20分
- 岐阜方面から：国道157号線を経由してアクセス可能。具体的な時間は距離によりますが、1時間～1時間半程度。
公共交通機関の利用方法：
- 樽見鉄道織部駅より徒歩すぐ。駅と道の駅が隣接しており、非常にアクセスが良いです。
- 他の地域からのアクセスには、最寄りの駅まで電車でアクセスし、その後タクシーなどを利用するのが便利です。

施設情報

トイレ： 男女別トイレ、多目的トイレあり。清潔に保たれており、スロープも設置されているため、車椅子などの方にも配慮されたバリアフリー対応となっています。
売店： 地元農家や岐阜農林高校の生徒が生産した新鮮な農産物、特にトマト、イチゴ、玉ねぎ、富有柿など旬の果物や野菜が豊富に揃っています。その他、地元の特産品や加工品なども販売されています。
飲食店（レストラン和美庵）： 喫茶コーナーとレストランを併設。モーニングサービス（ドリンク代のみでトーストやサラダ付き）が好評です。ランチでは、天ぷら定食や味噌カツ定食などの定番メニューに加え、鹿肉を使ったジビエ料理など、バラエティ豊かなメニューが楽しめます。地元産の食材をふんだんに使用した料理を提供しています。

車中泊おすすめ度合

「道の駅織部の里もとす」は、車中泊におすすめ度の高い道の駅です。広い駐車場を備え、多くの車が駐車できるスペースがあります。照明も比較的明るく、安全性も確保されています。トイレも清潔で、夜間も利用可能です。ただし、完全防犯設備ではないため、貴重品管理には十分注意が必要です。周辺は比較的静かな環境ですが、完全に静寂というわけではありませんので、音に敏感な方は耳栓などを持参すると良いでしょう。また、車中泊をする際には、道の駅の利用ルールを必ず確認し、マナーを守って利用することが重要です。

周辺の観光ポイント

「道の駅織部の里もとす」周辺には、歴史と自然に触れ合える魅力的なスポットが点在しています。

織部展示館・山門ギャラリー（道の駅内）： 道の駅敷地内にあり、茶人・陶人である古田織部に関する展示や織部焼などを鑑賞できます。織部の世界観に触れることができる貴重なスポットです。
文殊の森公園（車で約5分）： 本巣の歴史を感じられる公園。自然豊かな環境で散策を楽しむことができます。季節によっては美しい花々や緑を楽しむことができます。
ほたる公園（車で約5分）： 名前の通り、ホタルが生息する公園。幻想的なホタルの舞を鑑賞できる時期には、多くの観光客が訪れます。（時期は要確認）。自然豊かな環境の中で、静かな時間を過ごすことができます。
淡墨桜（車で約30分）： 樹齢1500年を超えると言われる、国の天然記念物に指定されている枝垂れ桜。見事な桜の風景は圧巻です。（開花時期は要確認）。