滋賀で猪肉丼!? 道の駅こんぜの里りっとうの魅力
道の駅 概要
滋賀県栗東市にある「道の駅 こんぜの里りっとう」は、金勝山や狛坂磨崖仏など歴史と自然豊かな「こんぜの里」の拠点として、地元住民と観光客の交流を深める場所です。日産リーフの森に隣接しており、広々とした敷地内には、新鮮な地元野菜や果物が並ぶ直売所、猪肉を使った「しし丼」が名物のレストラン、そして24時間利用可能なトイレや駐車場など、様々な施設が充実しています。特に、夏から秋にかけては栗東の名産であるいちじくを使ったジャムやソフトクリームが人気です。 近隣には金勝山県民の森があり、ハイキングやピクニックを楽しんだ後に、道の駅で休憩するのもおすすめです。 気軽に立ち寄れて、地元の恵みと豊かな自然を満喫できる、魅力あふれる道の駅です。
基本情報
- 住所:〒520-3003 滋賀県栗東市荒張1-11
- 営業時間:
- 4月1日~11月30日:9:30~17:00 食堂/11:00~14:00(平日) 11:00~15:00(土日祝)
- 12月1日~3月31日:9:30~16:30 食堂/11:00~14:00
※トイレ・駐車場・公衆電話は24時間利用可能です
- 駐車場:普通車29台、大型車2台、障害者用2台
アクセス
- 主要都市からのアクセス方法
- 車の場合:名神高速道路 栗東ICから約20分。
- 電車の場合:JR草津線「手原」駅下車後、バスで約25分。「道の駅 こんぜの里りっとう」下車(季節運行)。
- 公共交通機関の利用方法
- JR草津線「手原」駅より、近江鉄道バスを利用。時刻表は、近江鉄道バスのウェブサイト等でご確認ください。バス停名は「道の駅こんぜの里」です。ただし、バスの本数は少ない可能性がありますので、事前に時刻表を確認することをおすすめします。
施設情報
- トイレ:男性用8器、女性用7器、障害者用2器。日産リーフの丘(県民の森)のトイレも含めると、より多くのトイレが利用可能です。清潔さは、道の駅全体の管理状況によると考えられますが、24時間利用可能なことから、比較的良好に保たれていると推測されます。
- 売店:地元で採れた新鮮な野菜や果物が豊富に販売されています。夏から秋にかけては名産「いちじく」がおすすめです。「梅干し」などの地元のお母さん手作りの加工品や、こんぜの里ならではの特産品も取り揃えています。いちじくジャムは「滋賀県の環境こだわり農産物」に指定されている高品質な商品です。純粋はちみつや栗東あられなども販売されています。
- 飲食店:42席のレストランでは、名物「しし丼」(猪肉をごぼうなどの野菜と一緒に煮込んだ丼)が人気です。その他、うどん、そば、丼物、カレーライスなどのメニューが用意されています。 地元産の食材を積極的に使用しており、季節限定メニュー(ぼたん鍋定食、鍋焼きうどん定食、いちじくソフトクリームなど)も魅力的です。テイクアウトメニューも充実しているので、ドライブのお供にも便利です。
車中泊おすすめ度合
道の駅こんぜの里りっとうは、車中泊におすすめできる道の駅です。24時間利用可能な駐車場が完備されていること、トイレも24時間利用可能であることが大きなメリットです。 ただし、完全にフラットな駐車スペースがあるとは限らないため、車種によっては寝心地に影響する可能性があります。また、照明なども夜間は暗くなるため、防犯対策として車内の施錠や貴重品の管理には十分注意が必要です。周囲は比較的静かな環境ですが、完全に静寂を保てる場所ではないことを考慮する必要があります。 全体として、利便性と安全性のバランスから、車中泊の拠点としては中程度におすすめできます。事前に近隣の状況を確認してから利用することをおすすめします。
周辺の観光ポイント
道の駅こんぜの里りっとう周辺には、歴史と自然を満喫できる魅力的な観光スポットが数多くあります。
- 金勝寺(こんぜじ): 多くの磨崖仏(がけに刻まれた仏像)が有名なお寺です。山門から境内までは、自然豊かな道を歩くハイキングコースとしても人気があります。歴史と自然を同時に味わえるスポットです。
- 狛坂磨崖仏(こまざかまがいぶつ): 金勝寺周辺にある、自然の岩肌に刻まれた多くの仏像群です。金勝寺と合わせて訪れると、より深くこんぜの里の歴史を感じることができます。神秘的な雰囲気も魅力です。
- 日産リーフの丘(県民の森): 道の駅に隣接する広大な公園です。芝生の広場、遊歩道などが整備されており、ピクニックやボール遊びなど、家族連れで楽しめる空間となっています。春には桜、秋には紅葉が楽しめます。
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