3つの発祥の地!杉原紙の里・多可で和紙体験と絶品地鶏を堪能
道の駅 概要
兵庫県多可郡多可町にある「道の駅 杉原紙の里・多可」は、日本一の酒造好適米「山田錦」、日本一の手漉き和紙「杉原紙」、そして「敬老の日」の3つの発祥の地として知られる多可町の魅力を凝縮した道の駅です。 雄大な自然に囲まれたこの地では、夏には蛍や梅花藻が美しく咲き誇り、棚田百選にも選ばれた「岩座神の棚田」など、見どころが満載。道の駅自身も、多可町の名物「播州百日どり」を使った絶品料理や、地元産の新鮮な農産物、杉原紙などの特産品を豊富に取り揃えています。隣接する杉原紙研究所では、実際に紙漉き体験をすることも可能。自然と触れ合い、食と文化を満喫できる、まさに「体験型道の駅」と言えるでしょう。家族連れから、ソロツーリストまで、幅広い層におすすめです。
基本情報
- 住所:〒679-1322 兵庫県多可郡多可町加美区鳥羽733-1
- 営業時間:物産館 9:00~17:00 (日曜日 8:00~17:00) 、レストラン「車留満(シャルマン)」 9:00~16:00 (オーダーストップ15:00) 、(日曜日 8:00~16:00(オーダーストップ15:00)) ※12月~3月は1時間短縮。いずれも水曜日、年末年始休業。
- 駐車場:20台(大型車4台、普通車16台)。無料。24時間利用可能。EV急速充電器1台あり(24時間利用可能)。
アクセス
- 車でのアクセス:
- 中国自動車道 滝野社インターチェンジから国道175号経由、国道427号で約50分。
- 北近畿豊岡自動車道 青垣インターチェンジから国道427号で約20分。
- 公共交通機関でのアクセス: 多可町への公共交通機関は限られています。最寄りの駅からのタクシー利用が一般的です。詳細は多可町役場等にお問い合わせください。
施設情報
- トイレ: 男性用5器、女性用5器、多機能トイレ1器あり。24時間利用可能です。清潔に保たれています。
- 売店(物産館「かみ高地」): 多可町産の「きよしま米」や「播州地卵」、名産の「杉原紙」、地元産の食材を使った「とりめしの具」、天然酵母入りパンなど、地元の特産品を豊富に取り揃えています。お土産選びに最適です。
- 飲食店(レストラン「車留満(シャルマン)」): 多可町の名物「播州百日どり」をふんだんに使用した料理がおすすめです。「播州百日どり定食」などが人気メニュー。地元産の新鮮な食材を使った料理も提供しています。店内は明るく清潔で、ゆったりと食事を楽しめます。
車中泊おすすめ度合
道の駅 杉原紙の里・多可は、車中泊におすすめできる道の駅です。24時間利用可能なトイレと駐車場が完備されている点が大きなメリットです。周囲は静かな環境で、自然に囲まれているため、快適な車中泊が期待できます。ただし、完全な防犯設備はないため、貴重品管理には十分注意が必要です。また、夏場は蚊などの虫よけ対策も必要です。周辺にはコンビニやスーパーマーケットが少ないため、事前に食料や水などの買い出しを済ませておくことをおすすめします。 全体的には、自然の中で静かに過ごしたい方にとって、比較的快適な車中泊スポットと言えるでしょう。
周辺の観光ポイント
- 青玉神社(徒歩約1分): 樹齢約1000年の杉の巨木7本が拝殿を囲むように立っている県指定天然記念物。歴史を感じさせる荘厳な雰囲気と、巨木の圧倒的なスケールに圧倒されます。隣接する三国公園キャンプ場も合わせて楽しめます。
- 杉原紙研究所・和紙博物館・紙匠庵でんでん(徒歩約1分): 日本を代表する和紙である杉原紙に関する施設が集中しています。杉原紙研究所では紙漉き体験も可能です。和紙博物館では杉原紙の歴史を学び、紙匠庵でんでんでは杉原紙製品を購入できます。和紙の魅力を深く知ることができるスポットです。
- ラベンダーパーク・多可(車で約10分): なだらかな丘陵地に広がるラベンダー畑(季節限定)。眼下には棚田の風景、そして東播磨の最高峰千ヶ峰や大井戸山など、素晴らしい景色を一望できます。絶景を眺めながら、リラックスできる空間です。その他、THE CANYON MOUNTAIN CAMPやジェラート店wacca(ワッカ)なども近隣にあり、合わせて楽しむことができます。
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