絶景!ルート229元和台で海のプールと日本海を満喫
道の駅 概要
北海道爾志郡乙部町に位置する「道の駅 ルート229元和台」は、海抜40mの高台から日本海を一望できる絶景が魅力の道の駅です。全国的にも珍しい海のプール「元和台海浜公園」がすぐ隣にあり、マリンレジャーを楽しむ拠点としても最適。乙部町の特産品である黒千石大豆を使った商品やはちみつ、ゆり最中など、地元の味が楽しめる売店も併設されています。 駅の裏手には、モニュメント「潮笛」と紺碧の日本海、国道229号が織りなす美しい風景が広がる休憩広場があり、雄大な自然を満喫しながらのんびりとした時間を過ごせます。トイレは24時間利用可能で、女性用トイレは全個室に洗面台を設置、多機能トイレにはベビーチェアやおむつ交換シートも完備するなど、快適な設備が整っています。 鮪の岬や館の岬といった乙部町の観光名所へのアクセスも良く、ドライブの休憩スポットとしてだけでなく、観光の拠点としても活用できます。
基本情報
- 住所:北海道爾志郡乙部町字元和169(国道229号沿い)
- 営業時間:8:30~18:00(4月~10月)、9:00~16:00(11月~3月)※トイレは24時間利用可能
- 駐車場:大型車9台、普通車40台、身障者用2台。料金:無料。利用時間:24時間
アクセス
- 主要都市からのアクセス方法:
- 函館市から:約78km。国道229号線を北上します。所要時間は約1時間30分~2時間です。交通状況により変動します。
- その他の都市からは、函館空港または函館駅まで公共交通機関を利用し、その後、函館駅からバスまたはレンタカーでアクセスすることをお勧めします。
- 公共交通機関の利用方法: 乙部町内への公共交通機関は限られています。函館駅から乙部町役場方面へのバス路線がありますが、本数が少ないため、事前に時刻表を確認し、計画的に利用することが重要です。道の駅ルート229元和台最寄りのバス停は、おとべ荘前となりますが、道の駅までは徒歩での移動が必要となります。レンタカーの利用が最も便利です。
施設情報
- トイレ:24時間利用可能。清潔感があり、女性用トイレは全個室に洗面台を設置。多機能トイレにはベビーチェアやおむつ交換シート、オストメイト対応トイレが整備されています。バリアフリー対応も充実しています。
- 売店:乙部町の特産品が豊富に揃っています。黒千石大豆を使用した商品やはちみつ、ゆり最中などが人気です。海産加工品やミネラルウォーターなども販売しています。規模は比較的小さめです。
- 飲食店:道の駅ルート229元和台内には飲食店はありません。軽食(アイスクリームなど)は売店で販売されている場合がありますが、食事を予定している場合は、事前に周辺の飲食店を調べておくことをお勧めします。案内板には、江差方面に200m先に飲食店があると記載されていることがありますが、営業状況は確認が必要です。
車中泊おすすめ度合
道の駅ルート229元和台は、車中泊におすすめできる道の駅です。広々とした駐車場を備え、大型車も駐車可能です。トイレは24時間利用可能なので、夜間のトイレ休憩も安心です。ただし、周囲は比較的静かですが、防犯面については、一般的な道の駅と同様の注意が必要です。貴重品の管理には十分配慮してください。また、周辺に街灯が少ないため、夜間の移動には注意が必要です。海風が強い日もあるので、風の影響を受けにくい場所を選んで駐車することをお勧めします。飲食店がないため、食事は事前に済ませておくか、車に食料を準備しておくのが良いでしょう。絶景を眺めながらの車中泊は、忘れられない体験となるでしょう。
周辺の観光ポイント
道の駅ルート229元和台周辺には、乙部町の豊かな自然や歴史に触れられる魅力的な観光スポットが点在しています。
- 元和台海浜公園:道の駅に隣接する日本海に面した海水浴場。全国的にも珍しい海のプールです。開設期間中の土日祝日と13日、14日には、ウニ・ツブ・ホタテの手づかみ体験も実施されています(時期によります)。
- 鮪(しび)の岬:正六角形の安山岩が重なり合った柱状節理という海成地層で、北海道の天然記念物に指定されています。「しび」という珍しい読み方も魅力です。雄大な自然と独特の地形を体感できます。
- 館の岬:白亜の断崖が「東洋のグランドキャニオン」とも呼ばれる絶景ポイント。地層の堆積と地殻変動、波の浸食によって生み出された景観は圧巻です。雄大な自然の力を感じられるでしょう。
- おとべ温泉いこいの湯:源泉かけ流しの天然温泉で、体の芯から温まることができます。温泉施設内にはアートホール・ギャラリーも併設されており、ゆったりと芸術作品を鑑賞しながらくつろぐこともできます。
公式サイト
北の道の駅 リンク
コメント