北海道絶景!つど~る・プラザ・さわらの魅力を徹底解説
道の駅 概要
北海道茅部郡森町にある「つど~る・プラザ・さわら」は、「渡島富士」と呼ばれる砂原岳と内浦湾を一望できる絶景ロケーションが魅力の道の駅です。 単なる休憩施設にとどまらず、砂原の地場産業の紹介や、豊富な海の幸・山の幸を使った料理のレクチャーなど、地域の魅力を多角的に発信するユニークな施設となっています。4階建ての建物には、地元産のブルーベリーを使ったソフトクリームや、森町特産のベビーホタテを使った「さわらの帆立めし」といった人気グルメが楽しめる物産館、360度のパノラマビューが楽しめる展望ホール(夜間はライトアップされシンボルタワーとして存在感を放ちます)、そして自由に食材を持ち込んでバーベキューを楽しめる「やすらぎプラザ」など、多様な施設が揃っています。春から秋にかけては、月に一度の青空市や毎週日曜日の屋台村も開催され、地元の活気に触れられる機会も豊富です。 家族連れからカップル、ソロ旅行者まで、幅広い層が楽しめる、北海道東南部を代表する道の駅と言えるでしょう。
基本情報
- 住所:茅部郡森町字砂原2丁目358番地1(国道278号沿い)
- 営業時間:9:00~17:00(休館日:年末年始(12月30日午後~1月5日))
- 駐車場:大型車:3台、普通車:40台(料金:無料、利用時間:営業時間に準ずる)
アクセス
- 車の場合:
- 函館市街地から:約45km、約50分(国道278号経由)
- 札幌市街地から:約200km、約4時間(道央自動車道、道南自動車道経由)
※具体的なルートは、Googleマップ等で「つど~る・プラザ・さわら」を検索して確認することをお勧めします。
- 公共交通機関の場合:
- 最寄りのバス停は「砂原支所前」バス停です。バス停から徒歩約1分です。ただし、バスの本数は少ないため、事前に時刻表を確認し、時間に合わせて計画を立ててください。 函館方面からのバス路線が主に利用されます。
- JRをご利用の場合は、JR函館本線森駅まで行き、そこからタクシーを利用するか、事前にバスの時刻表を確認してバスを利用する必要があります。森駅から道の駅までは車で約14分です。
施設情報
- トイレ:温水洗浄便座付きトイレ、身障者用トイレあり。清潔に保たれていると一般的に評価されています。
- 売店(物産館):地元の素材を生かした水産加工品が豊富に揃っています。特産品として、ブルーベリーワイン、ブルーベリージャム、ブルーベリーソフトクリーム、シロモモワインなどが挙げられます。その他、ホタテやタラコなどの海産物加工品も販売されています。夏の収穫期には、新鮮なブルーベリーの販売も行われます。
- 飲食店:レストランや食堂といった独立した飲食コーナーはありませんが、物産館にて「さわらの帆立めし」が販売されています。森町砂原産のベビーホタテを使用し、ホタテの旨みをたっぷり含んだダシで炊いたホタテ弁当です。毎日数量限定(40食)なので、早めの購入がおすすめです。また、ブルーベリーソフトクリーム(ブルーベリー、バニラ、ミックス)も人気です。(4月~11月限定販売)
車中泊おすすめ度合
「つど~る・プラザ・さわら」は、車中泊の拠点として比較的おすすめできます。広々とした駐車場を完備しており、大型車も駐車可能です。ただし、完全に整備された車中泊スペースがあるわけではなく、通常の駐車場を利用することになります。そのため、周囲の騒音や明かりなどが気になる方には、必ずしも最適とは言えません。防犯面についても、道の駅自体は比較的安全な場所ですが、貴重品管理には十分注意が必要です。
メリットとしては、絶景の眺望を眺めながら車中泊ができる点です。内浦湾と砂原岳の雄大な景色を満喫できます。また、トイレも24時間利用可能なので便利です。さらに、早朝出発や夜遅くの到着にも対応できる点が挙げられます。
デメリットとしては、周囲に街灯が少ないため、夜間は暗くなること、そして完全な車中泊施設ではないため、快適性やプライバシーの点で多少の不便を感じる可能性がある点です。周囲には民家もあるため、静かに過ごせるよう配慮が必要です。
総合的に判断すると、景色を楽しみたい方、アクセス良好な場所を求める方、そしてある程度の不便を許容できる方にとっては、車中泊におすすめできる道の駅です。しかし、快適性を重視する方や、完全な車中泊施設を求める方には、他の施設を検討された方が良いかもしれません。
周辺の観光ポイント
「つど~る・プラザ・さわら」周辺には、自然豊かな観光スポットが点在しています。
- 駒ヶ岳:特徴的な円錐形の火山で、噴火湾を一望できる絶景ポイントです。登山も可能ですが、規制されている部分もあるので、事前に情報を確認する必要があります。景観を楽しむだけでも価値があります。
- フラワーロード:国道278号沿いに続く全長4kmの植樹帯で、八重桜、マリーゴールド、サルビア、ラベンダーなど、季節の花々が咲き誇ります。特に6月から10月にかけては見頃を迎えます。ラベンダーは自由に摘み取ることができ、お土産にも最適です。
- 砂原地区:道の駅のある砂原地区自体が観光ポイントです。静かな漁村の雰囲気と、噴火湾の美しい景色を満喫できます。地元のお店や、海産物を扱う店なども散策するのも良いでしょう。
公式サイト
北の道の駅 リンク
コメント