青森の絶景!道の駅たいらだてで癒やしの旅
道の駅 概要
青森県東津軽郡外ヶ浜町にある道の駅「たいらだて」は、津軽国定公園内に位置する、自然豊かな立地が魅力の道の駅です。「Oh! だいば」という愛称で親しまれており、ログハウスやコテージが立ち並ぶ「おだいばオートビレッジ」、地元の新鮮な食材を使った料理が楽しめるレストラン「Oh!だいば食堂」、地元名産品を販売する直売所「センターハウス」、そしてキャンプ場などが一体となった複合施設となっています。雄大な自然と、地元の温かい人情に触れ合える、まさに癒やしの空間です。津軽海峡や平舘海峡、陸奥湾に面しており、絶景を眺めながらゆったりとした時間を過ごせるのも大きな魅力です。焼き干しイワシなどの地元特産品や、新鮮な海の幸、山の幸を味わえるのも大きな楽しみです。近隣には、歴史ある松前街道や平舘灯台、平舘台場跡などの観光スポットもあり、日帰り旅行や、宿泊を伴う旅行の拠点としても最適です。 敷地内には、海水浴場も隣接しており、夏には海水浴を楽しむこともできます。
基本情報
- 住所:青森県東津軽郡外ヶ浜町字平舘太郎右ェ門沢1-3
- 営業時間:8:00~17:00(売店・食堂は冬季休業あり。詳細は公式ホームページをご確認ください)
- 駐車場:普通車104台(身障者用4台)、大型車11台(料金:無料、利用時間:営業時間内)
アクセス
- 車の場合:青森自動車道青森ICから約1時間。 津軽半島をドライブしながらのアクセスもおすすめです。
- 公共交通機関の場合:JR津軽線蟹田駅から外ヶ浜町営バスを利用し、約40分。バスの本数は少ないため、時刻表を確認の上、計画的にご利用ください。 時刻表は外ヶ浜町のホームページなどでご確認ください。
施設情報
- トイレ:男女トイレともに複数あり、バリアフリートイレも完備されています。清潔に保たれており、安心して利用できます。
- 売店:地元産の新鮮な野菜や山菜、そしてほたてや昆布の加工品、ブルーベリージャムなどの特産品を販売しています。 青森の豊かな自然を詰め込んだお土産探しに最適です。季節によっては、毛ガニなどの地元ならではの珍しい食材も手に入るかもしれません。
- 飲食店(Oh!だいば食堂):平舘の新鮮な海の幸を使ったメニューが充実しています。おすすめは、ひらめの漬け丼やホタテ塩ラーメン。地元産の食材を使った、ここでしか味わえない料理を堪能できます。手打ちそばも提供しており、毎週土・日曜日の11時~14時まで(1日30食限定)営業しています。蕎麦の収穫量が県内1位の地域であることを活かし、地元産のそば粉を使ったもちっとした食感の手打ちそばや、そば餅、そばだんごなども人気です。
車中泊おすすめ度合
道の駅「たいらだて」は、車中泊におすすめできる道の駅です。広々とした駐車場が完備されており、大型車も駐車可能です。 周囲は自然豊かな環境で静かに過ごせるため、快適な睡眠が期待できます。ただし、防犯面については、一般的な道の駅と同じく、貴重品管理には十分注意が必要です。 また、冬季(12月11日~3月31日)は売店・食堂が休業となるため、食料や飲料の事前準備が必要です。トイレは利用可能ですが、冬季は水道が凍結する可能性もありますのでご注意ください。 総合的に見ると、自然の中で静かに過ごしたい方、周辺観光の拠点として利用したい方にはおすすめの車中泊スポットと言えます。ただし、冬季の利用は十分な準備と注意が必要です。
周辺の観光ポイント
道の駅「たいらだて」周辺には、歴史的建造物や自然景観など魅力的な観光スポットが点在しています。以下、いくつかご紹介します。
- 平舘灯台:国道沿いに建つ、全国的にも珍しい白亜の灯台です。明治32年建造の西洋式灯台で、高さ23メートル。100年以上にわたり、平舘海峡を航行する船舶を見守ってきました。灯台周辺には、松前街道の黒松並木や、外国船の侵入を防いだ平舘台場跡の土濠など、歴史を感じさせる風景が広がります。
- 松前街道:津軽国定公園内を通り、青森市から龍飛崎に至る歴史ある街道です。江戸時代、松前藩が参勤交代に利用した道で、樹齢300年の老黒松並木が当時の風情を伝えています。散策コースとしても人気です。
- 平舘海水浴場:道の駅に隣接する海水浴場。水質が良く、美しい砂浜が魅力です。晴れた日には、対岸の下北半島まで見渡せる絶景も楽しめます。近くには青森県文化財指定の「平舘台場跡」もあります。
- 平舘不老不死温泉、湯の沢温泉:道の駅から車で約10分の場所にある温泉です。平舘不老不死温泉は津軽で最も古い温泉の一つとされ、約300年前の古文書にもその名が記されています。 地元の湯治湯として利用されており、眺望の良い温泉として知られています。
- 観瀾山公園:道の駅から車で約30分。海抜約40メートルの場所にあり、展望台からは陸奥湾、下北・夏泊半島、そして天候の良い日には北海道まで見渡せる大パノラマが楽しめます。作家太宰治も訪れたと言われています。
公式サイト
道の駅 公式ホームページ 全国「道の駅」連絡会 リンク
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