岩手・紫波の道の駅でフルーツ三昧!絶品ワインとソフトクリームも堪能
道の駅 概要
岩手県紫波郡紫波町にある「道の駅 紫波」は、「フルーツの里しわ」として知られる紫波町の特産品を堪能できる魅力的な施設です。県内有数の果樹生産地である紫波町では、りんご、ぶどう、いちご、さくらんぼ、桃、ラ・フランスなどが栽培されており、それらの新鮮なフルーツや野菜は道の駅内の「産直センターあかさわ」で販売されています。
産直センターだけでなく、町内のワイナリーで醸造された紫波ワインを様々な種類取り揃えた物産館も併設。ワインの試飲も可能です。レストラン「果里ん亭」では、地元産の食材を使った料理が味わえます。
震災復興支援の一環として作られた、岩手自生のオニグルミを使った「和くるみソフトクリーム」も人気商品です。 地元産フルーツをふんだんに使ったスイーツや、もちもち食感が魅力の「南部ひっつみ」など、紫波町の豊かな自然と食文化を満喫できる道の駅となっています。
基本情報
- 住所:〒028-3535 岩手県紫波郡紫波町遠山字松原7-8
- 営業時間:
- 紫波町物産館(売店):9:00~17:00(冬期・営業時間の変更あり。12/31~1/3休業)
- 産直センターあかさわ:8:30~17:30(冬期は8:30~17:00、季節によって変動あり)
- レストラン果里ん亭:11:00~16:00(ラストオーダー15:30、冬期は11:00~15:00、ラストオーダー14:30)
- 駐車場:大型車8台、普通車37台(身障者用2台を含む)、合計45台。料金は無料。
アクセス
- 主要都市からのアクセス方法:
- 盛岡市から: 車で約30分。東北自動車道紫波ICから約20分。
- 花巻市から: 車で約40分。東北自動車道紫波IC経由で約20分。
- 北上駅から: 車で約40分。東北自動車道紫波IC経由で約20分。
- 公共交通機関の利用方法:
- JR紫波中央駅、日詰駅からいずれも車で約15分。デマンド型乗合バス「しわまる号」も利用可能です。(運行状況は事前に確認が必要です)
公共交通機関でのアクセスは、駅からタクシーまたはバスを利用する必要があるため、車でのアクセスが便利です。
施設情報
- トイレ:男女別トイレに加え、身障者用トイレも完備。清潔さが保たれており、バリアフリー対応も十分です。
- 売店:
- 産直センターあかさわ:地元で採れた新鮮な野菜や果物(りんご、ぶどう、桃など季節のフルーツ)、山菜などが豊富に並んでいます。100%ジュースなどの加工品も充実しています。
- 紫波町物産館:紫波ワインをはじめ、地酒、工芸品、岩手県産品などのお土産が取り揃えられています。紫波町の特産品を一度に購入できる場所です。
- 飲食店(レストラン果里ん亭):地元産の食材をふんだんに使用したメニューが魅力です。
- おすすめメニュー:南部ひっつみ定食(紫波町産の南部小麦を使ったもちもちのひっつみが特徴)、和風ステーキ定食など。季節限定メニューも提供されています。
- 地元の食材:紫波町産のりんごやぶどうを使ったデザート、地元産の野菜を使った料理など、地元の食材を活かしたメニューが豊富です。
車中泊おすすめ度合
道の駅紫波での車中泊は、残念ながら公式には推奨されていません。 多くの道の駅と同様、明確な車中泊許可の記載がありません。そのため、静かに過ごせるかどうかは、当日の状況に依存します。しかし、広めの駐車場を備えていること、比較的交通量が多い国道沿いに位置していることから、完全に静寂を求める方には不向きです。
メリット:東北自動車道紫波ICからのアクセスが良く、周辺にコンビニやスーパーも比較的近いので、食料や飲料の調達には困りません。日中の観光拠点としても便利と言えるでしょう。しかし、防犯面や騒音の問題などを考慮すると、車中泊はリスクを伴う可能性があることを認識しておく必要があります。
安全性:照明が比較的明るい国道沿いに位置しているため、完全な暗闇ではない点はプラス要素ですが、防犯対策は各自で万全を期す必要があります。貴重品の管理や車上荒らしへの対策は必須です。安全性を重視するなら、近隣の宿泊施設を利用することをお勧めします。
総合的なおすすめ度:★★★☆☆(3/5) 車中泊自体が禁止されているわけではないですが、快適性や安全性を考慮すると、周辺のホテルや宿泊施設を利用する方が安心できるでしょう。
周辺の観光ポイント
道の駅紫波周辺には、豊かな自然と歴史文化に触れられる魅力的な観光スポットが点在しています。
- 紫波フルーツパーク:道の駅に隣接するフルーツパークでは、ぶどう狩りやリンゴ狩りなどの収穫体験(季節限定)や、ピザ作り、そば打ちなどの体験工房が楽しめます。ワイナリーの見学も可能です。広大な敷地内には、美しい景観が広がり、散策にも最適です。
- 野村胡堂「あらえびす記念館」:「銭形平次捕物帖」の作者として知られる野村胡堂の生家跡に建てられた記念館。作品に関する資料や、胡堂の愛したレコードコレクションなどが展示されています。道の駅から車で約5分とアクセスも容易です。
- あづまね温泉「ききょう荘」「ラ・フランス温泉館」:紫波町西部地区にあるアルカリ性単純温泉の温泉施設。神経痛や関節痛などに効果があるとされ、肌がすべすべになるといわれています。日帰り入浴はもちろん、宿泊も可能です。道の駅から車で約20分。
これらの観光スポット以外にも、周辺には桜の名所である城山公園や、歴史ある寺院など、様々な魅力が詰まっています。旅程に合わせて、周辺の観光も楽しんでみてください。
公式サイト
道の駅 公式ホームページ 全国「道の駅」連絡会 リンク
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