童謡のふる里おおとね~紫色のホテイアオイとコシヒカリが魅力!~
道の駅 概要
埼玉県加須市にある「道の駅 童謡のふる里おおとね」は、童謡作曲家・下総皖一の生誕地という歴史と、豊かな自然が織りなす魅力あふれる道の駅です。 東北自動車道からもアクセスしやすい立地で、首都圏からの日帰り旅行にも最適。 敷地内には、地元産の新鮮な農産物や加工品を販売する「農業創生センター」と、大利根産コシヒカリを使った美味しい料理が楽しめる「お食事処・わらべ」があります。 特に、7~10月にかけて、道の駅周辺の休耕田一面に広がる薄紫色のホテイアオイは圧巻の景色で、多くの観光客を魅了しています。 ホテイアオイの開花時期には、SNS映えも間違いなし! コシヒカリをはじめとする地元産米の販売も盛んで、「美味しいコシヒカリが買える駅」として知られています。 童謡にゆかりのある地ならではの情緒ある空間で、ゆったりとした時間を過ごせるのも魅力のひとつです。 家族連れからドライブを楽しむ方まで、幅広い層に楽しめる道の駅となっています。
基本情報
- 住所:〒349-1151 埼玉県加須市佐波258番地1
- 営業時間:(5月~8月)午前9時30分~午後6時 (9月~4月)午前9時30分~午後5時30分 ※第1・第3水曜日・年始(1月1日~1月4日)休館。但し、祝日・季節のイベントによっては営業する場合あり。 駐車場・トイレ・公衆電話などは24時間ご利用いただけます。
- 駐車場:普通車33台、大型車19台、身体障害者用2台、第2駐車場 普通車45台、電気自動車用充電スタンド2基
アクセス
- 車の場合:
- 東北自動車道 加須IC、羽生ICより約15分。
- 首都圏からのアクセスも良好です。ドライブの休憩にも最適な立地です。
- 公共交通機関の場合:
- JR宇都宮線、東武日光線「栗橋駅」西口よりバス、またはタクシーで約20分。
- 東武伊勢崎線「加須駅」北口よりバス、またはタクシーで約30分。
- 東武日光線「新古河駅」よりバス、またはタクシーで約20分。
- 駅からのアクセスは公共交通機関の利用が限定的となるため、事前に時刻表などを確認することをお勧めします。
施設情報
- トイレ:男女トイレともに9箇所、多目的トイレ1箇所あり。清潔に保たれており、バリアフリーにも対応しています。
- 売店(農業創生センター):地元加須市で採れた新鮮で安心・安全な特産物を豊富に取り扱っています。
- 農産物:大利根産コシヒカリ、イチゴ、梨、イチジク、季節の野菜など。
- 加工品:「野菊まんじゅう」、「黒米みそ」、「イチゴジャム」、「黒米あげもち・おこわ」、「黒米かりんとう」、「漬物」、「お惣菜」、「黒米アイス」など、地元ならではの特産加工品が多数販売されています。「かぞブランド認定商品」なども取り揃えています。
- 飲食店(お食事処・わらべ):大利根産コシヒカリ100%使用の各種定食やうどん、そばを提供しています。
- おすすめメニュー:健康にやさしい「黒米うどん」など、地元産の食材を使ったこだわりのメニューが揃っています。
- 店内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと食事を楽しめます。
車中泊おすすめ度合
道の駅童謡のふる里おおとねは、車中泊に適した環境かどうかは、いくつかの要素を考慮する必要があります。24時間利用可能なトイレと駐車場が確保されている点は大きなメリットです。しかし、周囲の環境は静かで安全といえますが、完全に隔離された場所ではないため、防犯面への配慮は必要です。周囲に街灯などはありますが、完全に明かりに包まれているわけではありません。防犯対策として、車内をしっかりと施錠し、貴重品は持ち歩くなど、注意が必要です。また、周辺には住宅地もあるので、騒音に配慮した行動が求められます。 総合的に判断すると、比較的安全で利便性も高いですが、完全なプライベート空間ではないため、車中泊に慣れている方、または十分な防犯対策を施せる方におすすめです。 事前に道の駅に車中泊の可否を確認することもお勧めします。
周辺の観光ポイント
道の駅童謡のふる里おおとね周辺には、歴史や自然に触れ合える魅力的な観光スポットが点在しています。
- 加須未来館:プラネタリウムや天体観測室をはじめ、大型映像装置や体験学習室、工作室を備えた、ユニークな外観が目印の総合学習施設です。レストランや農産物直売所なども併設されています。
- 渡良瀬遊水地:広大な湿地帯が広がり、四季折々の自然美を楽しめます。野鳥観察やサイクリング、ウォーキングなど、様々なアクティビティが楽しめます。「渡良瀬遊水地まつり in KAZO」などのイベントも開催されます。
- 三県境(栃木県栃木市・群馬県板倉町・埼玉県加須市):栃木県、群馬県、埼玉県にまたがる珍しい平地にある三県境。道の駅かぞわたらせからも比較的近い距離にあります。歴史的な視点からも興味深い場所です。
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