美濃の里でスローライフ!道の駅美濃にわか茶屋
道の駅 概要
岐阜県美濃市にある「道の駅 美濃にわか茶屋」は、清流長良川沿いに位置する、自然と歴史と食が融合した魅力的な道の駅です。 「日本で一番きれいなトイレの道の駅」「日本で一番親切な道の駅」を目指し、温かいおもてなしで訪れる人を迎え入れています。 江戸時代に美濃地方で流行した即興劇「にわか」と、旅人の休憩場所であった「茶屋」を組み合わせた名前が付けられています。
豊かな自然に囲まれた立地は、四季折々の美しい景観を楽しむことができ、サイクリングを楽しむためのサイクルステーションも完備。レンタルサイクルを利用して、近くの「うだつの上がる町並み」や「美濃和紙の里」などの観光スポットへ足を延ばすことも可能です。 新鮮な地域野菜や鮎料理(6月~10月頃)をはじめとした豊富な品揃えのレストランや売店では、美濃の特産品を味わったり、購入したりできます。さらに、防災拠点施設としても認定されており、高い耐震性と防耐火性を備えているなど、安心・安全な施設です。 美濃の豊かな自然と文化、そして美味しい食を堪能できる、心安らぐ休憩スポットとしておすすめです。
基本情報
- 住所:岐阜県美濃市曽代2007
- 営業時間:9:00~18:00(5月1日~9月30日は8:30~19:00) ※一部施設は異なる場合があります。詳しくは公式サイトをご確認ください。 定休日:年始(1月1日)
- 駐車場:大型車9台、普通車33台、障害者用2台 24時間利用可能
アクセス
- 車の場合:
- 名古屋方面から:東海北陸自動車道 美濃ICから国道156号線を富山方面へ約5分。
- 岐阜方面から:東海北陸自動車道 美濃ICから国道156号線を富山方面へ約25分。
- 公共交通機関の場合:
- 岐阜バス 岐阜美濃線「道の駅美濃にわか茶屋」バス停下車、すぐ。
- 最寄りの駅からの具体的なアクセス方法については、岐阜バスのホームページ等でご確認ください。
施設情報
- トイレ: 男女トイレ共に複数個所あり、清潔で管理が行き届いています。 障害者用トイレも完備されており、バリアフリー対応も充実しています。スロープも設置されています。
- 売店: 地域の新鮮な野菜、果物、特産品などが豊富に販売されています。 美濃の黒にんにく、柿ジャム、和紙製品なども人気です。季節によって品揃えが変化するので、訪れる時期によって様々な商品に出会うことができます。
- 飲食店: レストランでは、地元の老舗料亭がプロデュースしたこだわりのメニューが楽しめます。 おすすめは、鮎をたっぷり使った出汁が香る「鮎にんめん」や、サクサク衣の「鮎カツ丼」。季節の食材を使ったメニューも豊富で、春は山菜料理、夏は鮎料理、秋はきのこ料理など、四季折々の味覚を堪能できます。地元産の食材をふんだんに使用した料理は、美濃の味覚を存分に味わえるでしょう。 その他、軽食なども提供しています。
車中泊おすすめ度合
道の駅美濃にわか茶屋は、車中泊におすすめできる道の駅です。24時間利用可能な広い駐車場を備え、トイレも清潔で安心して利用できます。 周辺は比較的静かで、自然に囲まれた環境なので、快適な車中泊が期待できます。 ただし、完全な防犯対策は施されていませんので、貴重品管理には十分注意が必要です。 また、周囲の明かりが少ないため、夜間は暗くなることを考慮してください。 施設内には、情報コーナーにインターネットも設置されているので、旅の計画を立てる際にも便利です。
総合的に見て、自然の中で静かに過ごしたい方、周辺観光を拠点にしたい方にとって、美濃にわか茶屋は車中泊に適した場所と言えるでしょう。ただし、防犯面にはご自身で十分注意して利用しましょう。
周辺の観光ポイント
道の駅美濃にわか茶屋周辺には、歴史と自然を満喫できる魅力的な観光スポットが点在しています。
- うだつの上がる町並み: (車で約5分) 江戸時代の商家が立ち並ぶ、風情ある町並み。美しい町並みを散策しながら、当時の雰囲気を味わうことができます。伝統的な建築様式や、町家造りの建物を見学したり、お土産を購入したりと楽しめます。
- 美濃和紙の里会館: (車で約15分) 美濃和紙の歴史や技術、製造工程などを学べる施設。和紙の製作体験をすることもでき、伝統工芸に触れることができます。和紙製品の販売も行っています。
- 長良川: 道の駅に隣接する清流長良川。鮎の遡上が見られることもあります。川沿いを散策したり、釣りを楽しんだり、自然を満喫することができます。 近くの「旧美濃橋(つり橋)」や「川湊灯台」なども合わせて見学すると良いでしょう。
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