埼玉秩父！秘境の絶景と美肌の湯！道の駅大滝温泉
道の駅 概要
道の駅大滝温泉は、埼玉県秩父市大滝にある、奥秩父の豊かな自然に抱かれた道の駅です。 埼玉の西の玄関口、雁坂トンネルの開通によりアクセスが容易になったことで、秘境への入口として注目を集めています。 地下1000mから湧出する、関東でも有数の高濃度を誇る「大滝温泉」を備えた日帰り温泉施設「遊湯館」が中心となっており、肌がツルツルになる美肌効果で人気です。 温泉以外にも、秩父地方の郷土料理が楽しめるお食事処「郷路館」、秩父地域の特産品を販売する特産品販売センター、大滝の歴史と文化を学ぶことができる大滝歴史民俗資料館など、複数の施設が一体となっており、一日を通して楽しめる魅力的なスポットです。 荒川の清流を眺めながら、温泉や食事、買い物、そして歴史に触れることができる、まさに奥秩父を満喫できる道の駅と言えるでしょう。 2020年にはファミリーマートも併設され、利便性も向上しています。
基本情報
- 住所：〒369-1901 埼玉県秩父市大滝4277番地2
- 営業時間：
- 大滝温泉遊湯館：4月1日～11月30日（午前10時～午後8時）、12月1日～3月31日（午前10時～午後7時）
- 郷路館：午前9時～午後4時（木曜定休）
- 大滝歴史民俗資料館：午前9時～午後5時（入館16時30分まで、木曜・年末年始休館）
- 大滝特産品販売センター（ファミリーマート）：6：00～22：00
※休館日や営業時間は変更となる場合がありますので、公式サイト等でご確認ください。
- 駐車場：大型車10台、普通車65台、身体障害者用2台（24時間利用可能） ※情報源によって台数に差異があります。最新の情報を公式サイト等でご確認ください。
アクセス
- 主要都市からのアクセス方法：
- 車の場合： 関越自動車道花園ICから国道140号経由で約50km、約1時間30分。山梨県甲府方面からは国道140号（雁坂トンネル経由）で約70km。秩父市内からは約21km。山間部のため、カーナビの利用と、冬季の積雪状況の確認をおすすめします。
- 公共交通機関の利用方法：
- 秩父鉄道三峰口駅から西武観光バスで約20分、「大滝温泉遊湯館前」バス停下車、徒歩すぐ。
- 西武鉄道西武秩父駅から西武秩父バスで「大滝温泉遊湯館前」バス停下車、徒歩すぐ。ただし、本数に限りがあるため、時刻表の確認が必要です。
※バスの本数は少ないため、事前に時刻表を確認し、時間計画を立ててください。
施設情報
- トイレ： 男女トイレ16箇所、女性トイレ11箇所、身体障害者用トイレ1箇所あり。24時間利用可能で、情報源によると清潔に保たれているとのことです。バリアフリー対応については、具体的な情報が不足しているので、公式サイトなどで確認することをお勧めします。
- 売店： 大滝特産品販売センター（ファミリーマート併設）では、秩父そば、しゃくし菜漬け、岩魚の甘露煮、秩父飴、秩父みそ、秩父おなめ、秩父豚みそ棒、みそ落花生、みそポテトチップス、秩父くるみころがし、秩父干し椎茸、大滝の手作り饅頭、地酒「武甲正宗」などの地元特産品に加え、コンビニエンスストアならではの商品も取り揃えています。 郷路館内にも小さな売店があります。
- 飲食店： お食事処「郷路館」では、秩父名物の「豚みそ丼」や「ホルモン焼き定食」、自家製カレーなどが楽しめます。秩父そばもおすすめメニューです。地元産の食材をふんだんに使用した料理を提供しています。木のぬくもりと荒川源流のせせらぎを感じながら食事を楽しめます。
車中泊おすすめ度合
道の駅大滝温泉は、車中泊に適した環境か否か、微妙なところです。メリットとしては、24時間利用可能な広い駐車場が確保されていること、トイレも24時間利用可能であることなどが挙げられます。また、周囲は自然豊かな環境で静寂に包まれているため、落ち着いて過ごせるでしょう。しかし、デメリットとして、周囲に街灯が少なく夜間は非常に暗いこと、山間部であるため野生動物が出没する可能性があることなどが挙げられます。完全な防犯対策も期待できません。 そのため、車中泊を検討する際は、安全面への十分な配慮が必要です。防犯対策を万全にし、周囲の状況を把握した上で車中泊を行うことを強くお勧めします。 完全に安心して車中泊できる環境とは言えないため、おすすめ度は★☆☆（３段階評価で星１つ）とさせていただきます。
周辺の観光ポイント
道の駅大滝温泉周辺には、奥秩父の豊かな自然と歴史を感じられる魅力的な観光スポットが点在しています。
- 三峰神社： 関東山岳信仰の聖地として知られる神社。日本武尊が伊弉諾尊（いざなぎのみこと）と伊弉冉尊（いざなみのみこと）を祀ったとされる古社で、極彩色の彫刻が施された権現造りの社殿は圧巻です。道の駅から車で約60分。（交通状況によっては渋滞の可能性あり）
- 中津峡： 長野県との県境に位置する渓谷。春のツツジ、秋の紅葉と、四季折々の美しい景色を楽しめます。高さ100mにも及ぶ断崖絶壁や奇岩が連なる渓谷美は、奥秩父を代表する景勝地です。道の駅から車で約20分。（交通状況によっては渋滞の可能性あり）
- 三十槌の氷柱： 奥秩父の冬の名勝。厳冬期の厳しい寒さと自然が作り出す、幻想的な氷の芸術です。見頃は1月上旬から2月中旬頃。道の駅から車で約25分。徒歩でも行けますが、歩道がないため、安全面を考慮し車での移動をおすすめします。ライトアップも行われるので、夜間の鑑賞もおすすめです。（入場料、駐車料金が必要）
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