信州の秘境！和田宿ステーションで歴史と味覚を満喫

道の駅概要
基本情報
アクセス
施設情報
車中泊おすすめ度合
周辺の観光ポイント
公式サイト

道の駅概要

長野県小県郡長和町に位置する「和田宿ステーション」は、中山道六十九次の宿場町「和田宿」の面影を色濃く残す、歴史と自然に恵まれた道の駅です。標高820mの高原にあり、雄大な自然と静寂に包まれたロケーションが魅力。国指定史跡である和田宿本陣や、黒曜石体験ミュージアムといった歴史的・文化的観光資源にも近接しており、歴史探訪と自然体験を同時に楽しめる点が大きな特徴です。新鮮な地元野菜や果物、川魚、山菜、キノコなど、信州の豊かな恵みを使った特産品を販売する直売所や、地元食材をふんだんに使った料理が味わえる食堂も併設。力餅や、野沢菜・あんこ・切干大根などを使ったおやきなど、ここでしか味わえないオリジナルメニューも人気です。また、近隣には「和田宿温泉ふれあいの湯」があり、日帰り温泉も楽しめます。年間を通して様々なイベントも開催され、地域住民との交流も盛んな活気ある道の駅です。

基本情報

住所：〒386-0701 長野県小県郡長和町和田2884-1（国道142号線沿い）
営業時間：
- 4月～10月：8:00～17:00 (迎え盆・送り盆：8:00～13:00)
- 11月～3月：8:30～16:30
- 食堂：9:00～19:00（原則年中無休）
※休館日：7月第2火曜日～11月末(無休)、12月～7月第2月曜日(毎週月曜日、祝日の場合は翌日)、年末年始12月29日～1月4日（12月28日13:00閉店）。トイレ、休憩施設、情報提供施設は365日利用可能です。
駐車場：68台（料金：無料、利用時間：営業時間に準ずる）

アクセス

主要都市からのアクセス方法：
- 車の場合：
  - 中央自動車道・岡谷ICから約40分
  - 上信越自動車道・佐久ICから約50分
公共交通機関の利用方法：
- 残念ながら、和田宿ステーションへの直通の公共交通機関はありません。最寄りの駅（例えば、JR中央本線岡谷駅など）からタクシーまたはバスを利用する必要があります。事前に長和町のバス路線などを確認することをおすすめします。

施設情報

トイレ：多機能トイレを含む複数のトイレが設置されており、清潔に保たれています。バリアフリー対応もされています。365日利用可能です。
売店：地元農家の方々が丹精込めて育てた新鮮な野菜や果物、山菜、キノコなどが販売されています。信州の特産品であるリンゴやブドウ、そして長和町で生産された蜂蜜なども購入可能です。力餅、様々な種類のおやきなども人気商品です。お土産選びにも最適な品揃えです。
飲食店：地元産の食材を使った料理を提供しています。おすすめメニューは、信州蕎麦を使ったメニューや、新鮮な山菜やキノコを使った天ぷら、季節の野菜を使ったおむすびなど。特に力餅と、野沢菜、あんこ、切干大根、旬の野菜を使ったおやきは週末限定、数量限定で提供され、人気です。食堂は、基本的に年中無休で営業しています。大型トラックの運転手にも人気の、ボリューム満点のメニューも用意されています。

車中泊おすすめ度合

和田宿ステーションは、車中泊スポットとしては比較的おすすめです。広めの駐車場が完備されており、比較的静かで安全な環境です。標高が高いため、夏場は涼しく過ごしやすいでしょう。ただし、冬季は積雪の可能性があるため、冬期の車中泊は天候や路面状況をよく確認する必要があります。また、周囲には街灯が少ないため、夜間は注意が必要です。周辺にコンビニやスーパーなどは少ないため、必要なものは事前に準備しておきましょう。トイレは24時間利用可能なので安心です。完全な車中泊設備（電源など）はないため、車に搭載された設備に頼ることになります。

周辺の観光ポイント

和田宿ステーション周辺には、歴史と自然を満喫できる魅力的な観光スポットが点在しています。

国史跡和田宿本陣：江戸時代の中山道六十九次の宿場町「和田宿」の本陣跡です。板葺き石置き屋根が特徴的な居室棟が残されており、当時の面影を感じることができます。歴史好きには必見のスポットです。
黒曜石体験ミュージアム：霧ヶ峰高原の黒曜石原産地遺跡の麓にある体験型博物館です。黒曜石の採掘から加工、そして遺跡の発掘調査に関する最新の成果を学ぶことができます。矢じりや勾玉作りなどの体験も可能です。子供も大人も楽しめる施設です。
和田宿温泉ふれあいの湯：和田宿ステーションからほど近い場所に位置する温泉施設です。和田宿を一望できる展望風呂が人気で、四季折々の景色を楽しむことができます。様々な効能を持つ良質な療養泉が身体を癒してくれます。